介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

あと1日

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きょうは、私が母のホームに行く日。

 

脈はどうなっただろう?

会うことはできるのか??

いろいろ不安な思いで、ホームに着き、

入り口で検温後、呼び鈴をならしました。

 

施設長が出てきてくれて、母を玄関に連れてきてくれることに。

 

数分後、車いすに乗った母が、連れられてきました。

 脈は下がり、通常の薬の量にもどっているとのこと。

 

こわばった表情の母に、

「明日、お父さんと迎えにくるよ」と言うと、

こくりとうなづいて。

「まっとってね」

「うん」

母は 声が裏返りながらですが、短い言葉で返事をします。

 

施設長がそばにいるので、話がしづらく、

わずか5分くらいで、帰ることにしました。

「じゃあね、明日」というと、母は手を振りました。

 

表情や動きも乏しくなっているけれど、

実家に帰ってきたら、少しは変わるかな。

 

前は、父が、音の出ない、ひゅーひゅーいう口笛をふいたりすると、

顔をゆがめて、泣き笑いのような顔をして、反応していたけれど。

 

実家に帰ってきたら、リハビリです。