実家の庭には、今ブロッコリーが育っています。
そろそろ食べごろなので、収穫しようとすると、
先客発見!
追い出すのもなんかかわいそうで、この株は収穫を見送りました。
写真だけ撮って、母に見せ、
「これ、トカゲ?ヤモリ?」と聞いても無反応・・・。
曇り空の下、きょうは言葉数も少なく、うつろな感じです。
しかし、夕方栄養注入を終え、安静状態で時間を過ごしていると、
「お父さん!晩ご飯が食べたい」と、
少し裏返り気味のせっぱつまった感じの声で叫びました。
キッチンのコンロでは、父が煮物と、焼き魚を調理中。
匂いがしたのだろうな。
食べられない歯痒さを母は抱えて、どうしようもないのだけれど。
ゼリーやプリン、とろみつきのスープなど、
母が食べられるものがあるんだということ、
それを美味しく味わうことができるということを、精一杯楽しんでほしいです。