介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

公園へ

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きのうまでの雨が上がり、薄曇りだったきょう、

ホームから帰って、初めて実家から外出をしました。

 

向かったのは、実家の向かいにある公園。

砂地の広場の周りを、大きく育った木が囲んでいます。

一番奥の藤棚がある場所で、一休みしました。

 

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ちょっと姿勢が悪いですが・・・。

ここで、私と二人、30分ほど滞在。

母の視線は、目の前の広場で遊ぶ、一組の家族に注がれていました。

お父さんが、子ども二人を相手に、バドミントンやサッカーとか。

自粛でイライラがたまっていそうな子どもたちを、

リフレッシュさせようとしている様子。

 

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「楽しそうやね」。

思えば、私と弟と父も、3人でよく遊んでいました。

母は、見学か、家でお留守番。

半世紀近く前のそんなシーンが、頭に浮かんできたのでしょうか・・・。

 

そこへ、近くのスーパーに行っていた父が合流。

ゆっくり歩いて、家に帰りました。

 

部屋の出入りは、昇降機で乗り降り。

庭の段差がある部分は、リフトで乗り降り。

これから、週に2回、通所のデイサービスに外出することになるけれど、

慣れるまで、大変だなあ。