介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

茶碗蒸し

先日、言語聴覚士さんに、するめを食べさせていただいてから、

母はもともと好きだった、辛口、塩味の食べものへの

興味が復活したようで。

 

食べるのに安全なプリンやゼリーを、毎日口にするものだから、

少し飽きているのかもしれません。

 

みんなで夕食を食べたときの、具無し茶碗蒸しならいいかと思って

母に「茶碗蒸し食べる?」と聞くと、こっくりうなづきました。

 

手抜きで申し分けないんだけど、水に粉末の和風だしを入れ、

卵と塩を少し。

混ぜてお椀につぎ、10分くらい弱火で蒸して完成です。

 

テレビを見ながら、うつらうつらしていた母に、

茶碗蒸しを持っていくと、一口、二口、上手にむせずに食べました。

「もういい」

え?もういい?

茶碗蒸しタイムは、わずか数分で、終了。

ちょっと、拍子抜けです・・・。

 

でも、欲張りは禁物。

これでいいのだー。