介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

夜中の母のつぶやき

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まだ、ニュースとかで確認したわけではないけれど。

この空。梅雨明けでしょー。

 

そうだと、テンションがあがります。

 

きのうは、夜実家に泊まる日でした。

22時ごろ着いたのですが、母はまだおめめぱちくり。

私がお風呂に入って、あがってきたときも、まだ起きていました。

私のほうが早く眠りついたと思います。

 

きもちよく眠っている真っただ中、母に、

「〇〇(私の名)、起きて。あそこ、赤いランプがついとう」

と起こされて、エアコンのランプのことを、私に訴えます。

 

恐らく、父と寝るときは、そこに赤いランプはついていないのでしょう。

母は、一大事!と思って、寝ている私を起こしたに違いありません。

 

その赤いランプは、エアコンのタイマーを入れていたせいでついているものでした。

5時間後、午前4時頃に、一回消えるように設定していました。

 

時計を見ると、夜中の2時。

「エアコンのタイマーをつけとうけん、赤くなっとうとよ」と、母に説明。

 

そう言って、私はまたすぐ眠りました。

母はどうだったのか、わからないけれど。

 

そんなことを気にしていることと、そしてまた、夜中に割とすらすらと、

私に話かけることができたことに、何かうれしく感じました。

自分でも不思議なくらい起こされた不快感は、特にありませんでした。

いつも、そんなふうに、話してくれたらな。