お盆を過ぎ、夏も残り少なくなってきました。
地上部は、酷暑で毎日注意をいわれているけれど、
山に入ると、そこには、秋の気配も漂い始めていました。
午後から実家へ。
きのう、言っていたゴーヤチャンプルーをつくる予定です。
母を車いすに乗せ、キッチンへつれてきました。
台所仕事を見てもらうためにです。
父は、もうゴーヤを切って、塩をまぶしたものを、冷蔵庫に入れていました。
苦みをやわらげる下準備なのですが、けっこう早くから大量の塩をかけていたようで、
私が見た時は、水分がもうかなり出きったあとでした。
さあ、まな板を出し、残りの材料のカット。
豆腐、シーチキン、卵に、私アレンジで、残り物の人参とピーマンを
少し刻んで用意しました。
それに、父は、すりごまを入れようと言い。
母に「ごまはどう?」と確認すると、「よかろ」との答えです。
父はフライパンにごま油をひいて、ゴーヤから、次々と材料を
入れ炒め始めました。
途中、塩と酒と、しょうゆを入れましたが、
塩をけっこう多く入れていて。
母に、少し煮汁を味見してもらうと、
「おいしい」と。
これで、本日の活動目的はクリア。
今まで台所でじっと待っていた母は、
「もう寝る」と言い、ベッドに入りました。
私の家用にも少しもらって帰りました。
思ったとおり、ごはんが欲しくなる塩の効いた味でした。