介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

8月後半の日曜日

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お盆を過ぎ、夏も残り少なくなってきました。

地上部は、酷暑で毎日注意をいわれているけれど、

山に入ると、そこには、秋の気配も漂い始めていました。

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午後から実家へ。

きのう、言っていたゴーヤチャンプルーをつくる予定です。

 

母を車いすに乗せ、キッチンへつれてきました。

台所仕事を見てもらうためにです。

 

父は、もうゴーヤを切って、塩をまぶしたものを、冷蔵庫に入れていました。

苦みをやわらげる下準備なのですが、けっこう早くから大量の塩をかけていたようで、

私が見た時は、水分がもうかなり出きったあとでした。

 

さあ、まな板を出し、残りの材料のカット。

豆腐、シーチキン、卵に、私アレンジで、残り物の人参とピーマンを

少し刻んで用意しました。

 

それに、父は、すりごまを入れようと言い。

母に「ごまはどう?」と確認すると、「よかろ」との答えです。

 

父はフライパンにごま油をひいて、ゴーヤから、次々と材料を

入れ炒め始めました。

途中、塩と酒と、しょうゆを入れましたが、

塩をけっこう多く入れていて。

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母に、少し煮汁を味見してもらうと、

「おいしい」と。

これで、本日の活動目的はクリア。

今まで台所でじっと待っていた母は、

「もう寝る」と言い、ベッドに入りました。

 

 

 私の家用にも少しもらって帰りました。

思ったとおり、ごはんが欲しくなる塩の効いた味でした。