昼過ぎに、てくてく徒歩で実家に向かいました。
ずっと酷暑の注意報が出ているけど、
徒歩で歩きながら、風が通ると太陽の下でも、それなりの涼しさを感じます。
実家に着くと父が、「お隣さんから、イチジクをもらったよ。
お庭になったらしい」と、赤く熟したイチジクを冷蔵庫から取り出しました。
イチジクは露地ものだと夏の終わりから秋にかけてが旬のフルーツ。
夫の実家にも大きなイチジクの木があり、お盆に帰省すると採ったすぐのをおみやげにいただいて帰っていました。
今年はコロナで帰省していなかったから。
採れたてをいただくのは、やはりうれしい!
ひとつ、味見をしました。
天然らしいひかえめな甘さです。
ねっとりした食感は、子どもの頃には、そんなに美味しいとは思わなかったけど。
今は、旬の採れたて、というだけで、ものすごく贅沢に感じる。。。
母にも旬の味をと思って、
実をつぶして、果汁だけをスプーンで口に入れました。
「おいしい」とつぶやき、飲み込んでは口をぽかんとあけて、
つぎの一さじを待ちます。
せきこみもせず、スプーンに4杯は、口にしました。
旬のフルーツは、威力がありますな。