先日、敬老の日のプレゼントを買いに、町へ出たとき。
店の近くの駐車場の開いているスペースに車を止めようとすると、
車止めのところに、黒いネコがうずくまっていました。
危ないよ、と思いつつ、ゆっくりバックしていると、
いつのまにかするりといなくなり。
駐車場に隣接して建つビルの1階の窓には、
お飾りのようなポーズで座り、こちらを見ているネコちゃんがいました。
さては、さっき車止めのところにいた黒いネコとカップル?
遊びに出たくても外に出れず、
せまい窓辺で、姿勢を変えずに佇み、
黒ネコと見つめ合っていたのかしらん。。
けなげで、なんか切ない気分になりました。。。
子どものころ、ネコを拾ってきて、実家で3年ほど飼っていたことがありました。
いつもおこりんぼ、と思っていた母が、
そのネコ(クロと言いました)の前では、でれでれな感じになり。
子ども心には不思議だっけれど、
母は動物好きだったわけで、そっちのほうが、素だったのだろうな。