介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

庭に侵入者!?

実家から、自宅に帰って、20時頃。

父から電話がありました。

「ちょっと、いやな感じがするので、明日の朝、生きとうかどうか、

電話して」

 

なんという!おそろしいことを。

 

訳を聞くと、父は、私が実家を出た後、庭に侵入者がいたと、言うのです。

 

「裏庭のほうで、人影が見えて、作業着を来た男性のようだった」

と言います。

 

なんか、誰かが実家に侵入しようとしているという

妄想(多分)が止まりません。

 

夫と話し、後で実家に様子をみに行こうということに。

電話の1時間後くらいに、夫と二人で、実家を訪れました。

 

その直前に思い出したのですが、

きょう、私は、実家の扉から出て、庭に回り、

花の写真を何枚か撮りました。

f:id:midoringer:20210915224555j:plain

f:id:midoringer:20210915224652j:plain

家の周りの3方を囲む庭は、植物やら雑草やら、いろいろあります。

f:id:midoringer:20210915230040j:plain

最後に撮ったのは、室外機があるそばのアジサイの花。

秋なのに、また、花が咲いていたので、

珍しいと思い、携帯で写真を撮っていました。

 

こはちょうど、実家のリビング(親たちは応接と呼びます)の裏になります。

このときの、私の姿や気配を、父は侵入者と勘違いしたのではないか。

 

父は、「大きな男性だった」と言いますが、

恐らく、写真を撮っていた私のことだろうと。

 

私のことを、ちょっと前に帰ったはずと思っている父が

だれかよその人と思うのは、自然なことのように思います。

 

それで、びくびくするところが、残念なところ・・。

 

夫と行ってから、携帯で花を撮っていたこと、リビング裏の

アジサイも撮ったことを説明し、納得したような。

 

最後は、ホークスの試合のことをしゃべっていたから、

もう、侵入者の不安はなくなっていたと思います。