介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

つつがない日々

前回より、1週間以上間があいてしまいました。

 

9月も終わろうとしている中、母も父も、体調は変わりなく、

順調です。

 

先日日曜の午後、母の実家に、父と私と母とで行ってきました。

ヒガンバナをみようと、そして、お彼岸なのでお参りもできればと。

 

連絡もなしに、ふらっと行ったので、案の定、留守です。

しかし、母が珍しく、車から降りたいと、

自分の実家のまわりを車いすでまわりたいとリクエストしました。

 

母を車いすに乗せ、動こうとしていると、1台の車が戻ってきました。

中に乗っていたのは、母の甥の嫁と、甥の長女、そしてその長女の赤ちゃん。

赤ちゃんは、まんまるの頭というか、顔をしていて

ほんとうに、たまのようなという表現がぴったりな、

男の赤ちゃんでした。

 

母は、赤ちゃんに釘付けです。

甥の長女は母のことを、「ひいばあちゃんみたいなものかな」と言ってくれました。

その子のほんとのひいおばあちゃんは、数年前に亡くなっているので。

母のことを、そう言ってくれたのは、なんかとてもうれしかったです。

 

ほんの少しは、血がつながっているもんね。

 

秋のお彼岸の、よい一日となりました。。