介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

大晦日の出来事

年末年始は慌ただしく過ごしました。

暖かく、洗車でもしようと考えていた大晦日

 

父が、「お母さん、喉が苦しいっていいよう」と、

不安そうに言ってきました。

 

「お母さん、どこ?」と聞きながら、喉をみると、

掻きむしったような、赤くなったあとがありました。

 

いつものアレルギーかな、ぐらいに私は思ったのですが、

ちょうど看護師さんが見えるタイミングだったので、

そのことを話すと、「喉に何かあるのかもしれませんね」と。

 

酸素濃度を測ると、80台から90台までの間を、

いったりきたりしています。

 

「いつもは、90台後半で安定している感じなのに」と、

看護師さんは、何かおかしいと心配され始めました。

 

数分おきに、酸素濃度を測り、吸引もしたり、繰り返しながらも、

不安定なままです。

 

母はというと、声は出るし、表情もいつもと変わらないし、

体温も36度台なので、しんどそうにはみえません。

 

前に、母がかかったことのある脳神経外科に聞いてみようということになり、

看護師さんは電話して、病院の看護師さんに状況を伝えて

相談されました。

 

話を終え、「脳血管ではなく、呼吸器の問題では、と言われました」と。

 

呼吸器の病院にかかったことはないので、

どこに相談にしていいのか、わかりません。

「確か在宅医の先生が、呼吸器の専門だったような・・」と私がいうと、

すぐに、在宅医の先生に、看護師さんは電話を始めました。

 

結果、様子見か、救急搬送か。

このふたつの選択肢だということですが、両極です。

 

今、救急搬送して入院となると、お正月に、病院で過ごすことになりかねず、

そうすると、しばらく会うこともできなくなります。

 

父と話し覚悟を決めて、「様子見で」と看護師さんに伝えました。

 

その後の母の様子を途中途中で看護師さんに連絡するということで、

様子をみることになりました。

 

その後、母は苦しいとは言わず、とくに酸素濃度が低くなり続けることもなく。

何とか、家で過ごすことができました。。

 

 原因が、何なのか、いまだにわかりません。