介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

暖かいお正月

テレビでは、連日、雪の被害にあった地域の報道をしているけど、

幸いなことに、こちらは思ったより、暖かく過ごせています。

 

このお正月は、孫がひさしぶりに泊まりにきてくれて、舞い上がっていた両親と私。

コロナがあって、2年半ぶりくらいだったかな。

 

父は、寝具やお正月料理を、12月から買い物に行ったりしてこつこつ用意をし。

用意の段階から、うれしいものです。

 

忙しいさなかにパソコン持って泊まりに来てくれた孫に、感謝で

いっぱいです。

母は、言葉が出にくくなっていて、

特に人前では、感情表現もつたなくなってしまいます。

 

ベッドで栄養注入中に「起きる」と言ったりして、私や父には、

キレそうな勢いになることもあるのに。

 

そんな、言葉の出にくい母を前に、孫は母の手を取ってくれて。

幸せなシーンでした。

昔から、お年寄りに寄り添ってくれる優しい子だったけど、

そのままりっぱに大人になって。

 

きのうは、地区の小学校の運動場で、どんと焼きがありました。

父と私は、母を家から車いすで連れていきました。

 

近所に灰が飛ぶのを考慮してなのか、少しずつしか燃やさないので、

炎は小さくしか上がらず、父母はちょっと残念そうでした。

 

でも、暖かいなか、合計2キロの車いす散歩ができ、

意外と楽しかったです。