介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

耳の遠い父に・・

本日、実家に着くと、父はボリュームを大きくしたテレビの前で、

居眠りをしていました。

母も隣にいて、車いすに乗っていたのですが、

体が右に大きく傾いていて。

慌てて近寄り、体をまっすぐにして座り直させました。

 

傾いている母に気づかずに居眠りしている父に、なんだかいらっときて、

テレビのボリュームを小さく、

私たちがちょうどいい音量まで下げました。

 

すると、父は、目を開け、

「聞きようとよ。いじわるせんといて」と。

 

その”いじわる”という言葉が、ひどく耳に残り。

そうか。

 

母の状態に気づかずに居眠りしている父に対していらっとしたせいで、

耳の遠い父が聞こえなくなるまでボリューム下げたんだと自覚があります。。

やっぱり、”いじわる”だったな。

 

こうやって、文字にすることで、冷静に見直し、

少し反省できました。

 

高齢者虐待にならないよう。

父にも母にも落ち着いて、対応しよう。。