介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

ゴホゴホ事件

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きょうは15時ごろホームに到着。

夕方の栄養注入が終わる19時ごろに、ホームを出る予定でした。

注入は18時過ぎに始まり、

「あんた、何時に帰ると?」

と普通に会話ができるくらいの、いつもの調子でした。

 

そしたら、18時50分ごろになってコンコン咳が始まり、

さらにゴホゴホと大きな咳となり。

それが止まらず、ついには、咳き込み過ぎて顔や首が真っ赤になって。

これは大変!と、ナースコールしました。

 

注入はほぼ終わっていたので、看護師さんはまずチューブを外し、

それから態勢を変えて、たんの吸引をしてくれました。

いつもは嫌がる母が、咳のあいま、とぎれとぎれに

「口のつば、とって、、ください、、」と、自分から訴えるほど。

苦しかったんだ。。

 

10分くらいのあいだ、何回か吸引してもらうと、

看護師さんの「ゆっくり息を吸って~はいて~」の声に合わせて、

呼吸ができるようになりました。

 

その後、看護師さんが部屋を出ていかれたあとも、

しばらく様子をみようと思い。

いつもより2時間くらい長くいたきょう。

 

具合が変になっても、それがどういう状態なのか、

どう対処すればいいのか、分かるようにならなければ。

改めて、感じる日でした。