介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

食べる練習は・・・

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母が自分から、聞いてきました。

「食べる練習はどうなっとう?」

 

おっ、なんて前向き!

 

「『今はまだ咳やたんが多いから、それが落ち着いてから』って、

先生は待ってあるとよ」

と、説明して、吹き流し笛の練習や(依然として吹けませんが)、

言語聴覚士の先生からもらったテキストで口の運動をやってみたりしています。

 

そんな中、今朝は母の脈が異常に速くなり(頻脈)。

看護師さんが素早く対応してくださり、

すぐに主治医の先生に薬を処方してもらい、大丈夫になりましたが。

 

咳やたんが多いほかにも、こんなふうに

母の体調は悪くなったり、良くなったり、毎日いろんなことが起きます。

 

でも、ジュースを2〜3口飲めるだけの現状から

お楽しみで食べれるようになることを、

母はもちろん、家族も看護師さんも主治医の先生も、

歯科の専門医の先生も、ケアマネさんも、みんなで目指しています。

 

すごいチームプレイ!

まったくありがたい・・そんなことを思う日だったのだけど。

 

あるとき、咳を出せそうででなかったから、

母に、「はい、息吸って〜、ごほん!と出して」というと、

「そう簡単なものじゃない!」と、キレ気味な母。

そうだよな、母のいう通り。 

でも、なんかその言葉、母らしくてちょっと笑っちゃいました。。。