介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

水分控えめ、2日目

 

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日曜の午後。

デイサービスもなく、入所者のみなさんは、ヒマでしょうがない様子。

みんなで一緒に、共有スペースにあるテレビで高校野球の試合を見ていました。

 

母もしっかりその中にいました。

私が来るまでは、父が母についているのだけど、

女性ばかりの空間に、男性は父ひとり。

大きい背中が心なしか、まあるく縮こまって見えて。

「じゃあ、お父さん、交代しよ」と言うと、

いそいそと、輪を抜けて帰っていきました。

 

きのうから、1日の水分摂取量を400mlから200mlにしている母。

午後はずっと咳もなく、車いすに乗ったままでいられました。

もしかして、水分調整がいい感じに働いているのかな?

 

咳やたんが少ないと、口数も増えるみたいで。

夕方の栄養注入に来られた若い男性の看護師さんに、

「お名前は? おいくつ? 奥さんはいらっしゃる?・・」

と次々に、プライベートなことを質問していました。

そんなダイレクトに???

私には絶対できないこと。

その勢いはなんだか、昔の母みたいで、ちょっとうれしくなりました。