介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

母に晩ご飯の相談

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今朝の散歩の風景


きょうは、デイサービスも歯科の往診もない、ヒマな水曜日。

母に「何しよう?」と聞くと、

「きょうは、何にもしたくない」と言います。

 

具合が悪いのかと様子をみていると、まあ、いつも通り。

咳とつばはあるけど、それも通常とさほど変わりません。

 

さては、ぐうたら病・・・。

 

昔から、出かけたり掃除したり、わりと動くほうだったのが、

70代ごろから、腰痛が酷くなって、すっかり、動きたがらなくなりました。

 

車いすの生活になってからは、ほんとに、何にもしたがらない傾向が強まり。

とはいうものの。

無理矢理散歩に連れ出したら、「楽しかった」というし、

母の好きそうな話題を投げかけたら、けっこう受け答えも長続きするし。

 

やっぱり、脳や五感やからだに、何かの刺激があるほうがいいはずなので。

要は、仕向け方次第です。

 

きょうは、母の好きなジャンル、料理の話をしました。

「夕ご飯のおかず、何がいいと思う?」と聞くと、

母は「フライ」と答えました。

きっと、自分の好きなものに違いないです。

 

「何のフライ?白身魚?スーパーでは、何の魚を買えばいいと?」

「鯛とかヒラメとか」

「え?買ったことないよ。高いんじゃない?」

 

そういえば、母の作る弁当には、鯛の煮物やバターソテーがありました。

ヒラメは・・・ヒラメ?カレイの唐揚げならあったな。。

 

とにかく、鯛やヒラメは私が買ったことがない魚だったので、

きょうは、初めて鯛を買ってみました(夜だったので、2割引!)。

 母とのこんな会話もいいもんですな。