介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

花見&認定チェック&のど診察

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本日、朝から大忙しだった母。

午前中参加のデイサービスでは、お天気がよいきょう、

ちょうど見頃を迎えた桜を見に行く事に。

前々から、時間があえば参加したい!と言っていたので、

スタッフの方から電話を頂き、私も30分ほど合流。

 

教えてもらった公園では、みなさんが帽子をかぶり暖かい格好をして、

桜の木の下にいました。

その様子は、遠くから見るとなんだかほっこり、幸せな風景。

近づくと、母も車いすで輪の中にいて。

連れてきてもらい、ありがたいなぁ。。

 

さて、午後一には、介護認定の見直しテストの予定が。

ここは父が立ち会い、私はその場にいなかったのですが、

いろんな質問に次々と答えたと、あとでうれしそうに報告してくれました。

今介護4の母、今回の見直しでもおそらく4のままではないかなぁと予想しています。

 

最後は夕方から、歯科の先生の診察です。

歯科と言っても、例の飲み込み訓練のスペシャリストの方。

たんが続くので、のどの飲み込み映像の撮影は、きょうはできませんでしたが、

また、新しいトレーニングを教えてくださいました。

 

それは、顔の前にティッシュを広げ、息を吹きかけるという練習。

口をすぼめ、ある程度の量の息を速度をもって吹きかけないと、

ティッシュはうまくなびいてくれません。

顔や口、のどの筋肉を使って息を吹きかけながら、

どれくらいなびいたか、その効果を自分の眼で確認できるのが、いいのだそう。

 

最後に先生は、母に食べたいものを質問され、

「ビールとおつまみ」と答えた母、笑わせてくれます。

「じゃぁ、するめを噛む練習もしましょうか?」と先生に言われると、

緊張気味だった母が、にやりと顔をゆるませて。。

するめは実は母の大好物!

さすが先生!名トレーナーです。。