介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

のどに冷たい刺激で活性化

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実家はドクダミが花盛り


母は本日も、ジュースとかき氷を、口にする練習をしました。

部屋が暑かったので、ドアを開けたまま、飲み込みの練習をしていると、

通りかかった介護士さんが、様子を見に部屋に入ってきてくれました。

 

コンビニで買ってきた、ピンクのシロップがかかったかき氷を口にしていると、

「冷たいものは、のどに刺激を与えるので、いいですね。その刺激をきっかけに、

動きやすくなるようなので。他のものを食べたり飲んだりする時も、

最初に冷たい水を一口、口に入れるといいです。」と

介護士さんは教えてくださいました。

 

母は、もう溶けかかっている氷まじりのピンク色のシロップを、

3口飲みました。途中、咳き込みも少々・・。すると母は、

「もう、いらん」。

これは、自分の飲み込み力がもうそこまで!と、自主判断しているのでしょうか?

 

見守っている私達は、少し「がっくり」ですが、それを合図に終了。

 

帰るころは、きょうもすやすや眠っていました。

口にした物が、どうか、気道に入っていませんように。

もし入っていたとしても、何事もなく、体に吸収されることを祈ります・・。