母は昔、眼鏡をかけていて、そのせいもあってか、もともと細い目が
さらに細く見えていました。
視力検査の時に、目をあけているのに、先生から、
「目をあけてください」と、言われたこともあったのだそう。
眼鏡をかけない生活をしている今は、眼鏡のストレスもなく、
目が少し大きくなったような気が。
前の病院のリハビリの先生に、
「目が、きれいなアーモンドのかたちしてますよね」と言われたこともありました。
アーモンドアイとは、「美人とされる目のこと」らしい。
そんなこと、思ったことなかったけど。
でも、周りの人から、母の目のことをそう言われると(お世辞でも)、
やっぱりうれしいです。
今は、その大きくなっている(かもしれない)目で、
ぎょろりと、視線をめぐらすのが、母の日課です。