介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

令和初日

 

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どんよりだった空は晴れ、夕方には夕陽が


きょうから「令和」です。

 

14時過ぎに、ホームの駐車場着。

車を降りると雨は小降りになり、空は明るくなっていました。

部屋に行くと母は車いすに乗り、父に連れられて、

”さあ、テレビを見に共有ルームへ”・・・というところでした。

母の顔つきも、眼をぎょろりとさせる、余裕のある時の表情。

 

その顔を見れたこと、そして、天気の回復にもつられて、

本日の気分は、かなり晴れ晴れ♪(入院の不安いっぱいだったきのうとは大違い!)

 

世の中はテレビで見る限り、「令和」に沸いていますが、

このホームは、メンバーも過ごし方もいつもとそう変わらず、同じ空気です。

 

テレビで天皇陛下関連のニュースを見た後、部屋に戻りました。

”少し寝たい”という母。

雨は上がり、夕日が沈む時間になっていました。

窓を開けるとこの時期特有の、甘くみずみずしい植物の匂いが。

昔から知っているこの匂い、なんだか癒される・・・

 

連休後半には外出許可をとって、母が若い頃に住んだ奥山の新緑を

見に行こうと思います。

きっと、いい匂いで満ちているはず。