介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

おばあちゃんの恋バナ

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きょうの午後は、母とテレビのある共有スペースで、1時間ほどゆっくりしました。

そのうちの半分くらいは、となりに座っていた、母と同郷で同じ学校の先輩だった

という、おばあちゃんと会話。

 

実は、少し認知症があり、足腰がふらつくのにすぐに立ち上がりそうになる癖が。。

話をすることで、私と母は、ずっと座っていられるのではと思いました。

 

同じ町、同じ学校だったという話が一段落して、立ち上がりそうだった

おばあちゃんを引き止めるために、話を続けようと私は、

「学生の時、モテたでしょう??」と、おばあちゃんに言うと、

「うん。」という答え。

 

それから、そのおばあちゃんの学生時代の話に入っていきました。

「彼氏志願者の男の人は、たくさんいたんですか?」(私)

「たくさんおった」(おばあちゃん)

「もしかして、旦那さんはその中の一人?」(私)

「そう。その頃から、先のこと(結婚すること)も決めとった」(おばあちゃん)

 

学校を卒業して2年後、二つ先輩だった旦那さんとめでたくゴールイン。

いやいや、うらやましい!

仕事と家庭と両立していくのは、若いから大変だったそうだけど、

「楽しくもあった」と語るおばあちゃん。

働く主婦は、今も昔もおんなじなんですな。

 

母にしても、ほかのおばあちゃんにしても、若い頃の話を聞くのは、

とても楽しい時間です。。