介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

自信に満ちていた過去

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ある夏の風景

 


きょうも母は、9時から12時50分まで、デイサービスです。

私が、家を出るのが遅れて、到着がいつもより15分ほど遅れてしまい、

12時30分ごろになりました。

 

デイサービスの部屋に着いたら、母は、介護士さんと、窓のそばにいました。

いつもより遅れたので、介護士さんは「○○さん(私)、すぐ来られますよ」と、

母にずっと言っていてくれたそう。

不安がるなぁ。

 

母は、認知障害については記憶が怪しいくらいで、人も認識できるし、

そんなには気にならないのですが、だれもいないと不安がり、

家族がいると甘える感じは、昔と全く違うところ。

 

その不安な状況は、もしかしたら、自分で体を動かせない、

家族や介護士さんがいないと、ベッドからおりられない、という現実にも

原因があるのかもしれません。

 

家族の推測でしかないけれど。

とにかく、昔のように、自信たっぷりのでーんとした母に、少しの間でも、

戻る瞬間があったらいいなぁ、と思ってしまいます。