介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

お隣の部屋の方が

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きょうも夏らしいお天気。

午前中母はデイサービスでお世話をしてもらっています。

いつも12時20分ごろにホームに着くのですが、10分ほど遅れて到着。

母は、「遅い。もっと早く来て」と、少々お怒りモード。

 

 

その後、部屋に戻ると、スーッと眠りにつきました。

母が寝ている間は、連絡帳にメッセージを書いたり、掃除をしたりしているのですが、

そういえば、と、ふと、お隣さんを見かけていないことが、急に気になり出して。

 

部屋の前にあるお名前は、かかっているのだけれど。

いつもみたいに出歩いていらっしゃらないので、スタッフの方に聞くと、

「お部屋を出られましたよ」と。

 

何で??急に??

自分でも驚くほどショックで、なんだか悲しくなりました。

 

お引っ越しされるなら、最後に「さようなら」の挨拶をしたかった。。

 

お部屋を間違えて、入って来られそうになったり、

私がホームから帰るとき、「わたしも帰ります」と一緒について来られたり。

 

スタッフからすると大変だったでしょうが、

私にとっては、その方の行動はユーモラスな出来事といった印象で

どちらかと言えば、楽しかったのです。

 

引っ越し先が、ご自宅なのか、他の施設なのかはわかりませんが、

とにかく、その方にとって楽しく過ごせるところだといいなぁ、と思っています。