介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

9月になり日が短く

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夕方の北西方向の空

雨が続いた8月末が過ぎ、とうとう9月になりました。

昼間の空には、まだ積乱雲がもくもくとそそりたっていますが、

ホームを出る19時頃の空は、もう薄暗く、さらっと乾いた空気が、

もう、秋の雰囲気です。

 

母は、誕生月を過ぎ、82歳の時間を着々と過ごしています。

今週の金曜日には、田舎にフルーツ狩りにドライブに行く予定。

 

体調はまた安定しましたが、言葉数が増えたかな、と思ったのは昨日頃まで。

きょうは、またもごもごと、つばをためつつ聞きづらい声に戻ってしまいました。

 

ゆっくりでもいいから、何か話してほしいな。

母の中身が言葉になりこぼれ出るのを待ちながら。

無言のまま、視線をあちこちにやり、手をベッドの柵に絡める時間が

増えてきたような気がします。

 でも・・・ま、

何でもいいか、サインを出してくれれば。