介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

父の外出で不穏に・・

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秋まっ盛り。

朝夕は冷え込みはじめ、実家の雨戸を閉める時間も、

17時ぐらいと、早くなりました。

冷え込むと、紅葉スイッチが入るそう。

柿も、甘味が増します。

今週末に、もう一度、柿ちぎりをする予定。

 

さてさて、きょう、父は、自分の医療費に助成金が出るとかで、

区役所に行きました。

15時過ぎから17時頃まで、2時間ほど不在になりました。

 

すると、母が久しぶりに、父不在のために不穏になり。

訪問入浴中、お湯に浸かりながら、

「お父さんは?」

と尋ねます。

 

私が「区役所まで外出中」と答え、また数分後、

「お父さんは?」

と聞きます。

 

今度は、介護のスタッフさんが、

「区役所に外出中らしいですよ」と答えてくれました。

 

また数分後、お湯から上がって、

ベッドで着替えの世話を、看護師さんにしてもらっているときも、

「お父さんは?」「電話して」と母。

 

もう、母の頭の中は、”お父さんがおらん、帰ってこん”で、

充満しています。

 

このところ、穏やかな精神状態が続いていたので、

そんなストーカーみたいになったのは、久しぶり。

 

うつ的な、認知症的な症状なのかな。。