介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

久々のリクエストは「ともし火」

きょうは、14時半過ぎに母のホームへ。

9月も半ばになり、ようやく朝晩は涼しくなりました。

 

母の部屋に着くと、窓が開いていて、エアコン消してもいいくらい。

窓からドアの外へ風が通り抜け、それがあまりにも心地よくて。

母をほっぽらかして、30分以上もうたた寝してしまいました。

 

時計を見て、はっと飛び起きると、母は、ベッドの上で、目を覚ましていました。

「何かしようか?読書?ハーモニカ?日記?」と聞くと

「ハーモニカ」と母。

 

ハーモニカで、きらきら星、さよなら、青い山脈・・・と吹いて、

「何か聞きたい曲ある?」と聞くと、母は珍しく

「ともし火」と答えました。

 

ともし火?

その曲、知らないけど。

きっと、ロシア民謡だろうと思い、youtubeで検索。

やっぱり、ロシア民謡でした。

 

母たちの若い頃は、ロシア民謡ロシア文学とか、はやっていたみたいで。

そのロシアという響きのインテリな空気に、憧れがあったのかもしれません。

 

youtubeでともし火を聞きながら、

母は若いころのことを、思い出せたかな。

 

ところで、私が聞きたくなる曲はなんだろう?

流行にのせられつつ、ポップス、ジャズ、ラテンと、

広く浅くいろいろ聴いてきたほうなので、一言で答えられそうにありません。。

あー、でもブラジルかなぁ。やっぱり。

 

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