介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

歯医者の先生にごあいさつ

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きょうは、月に一度の歯科診療の日。

歯石をとってもらい、歯槽膿漏の進行具合などを診てもらっています。

 

関西なまりの、30代くらいの爽やかな男性の先生で、

歯が折れた報告をした時も、「大丈夫ですよ、心配ない」と言ってくれるような、

いつも安心させてくれる先生です。

 

その先生が、きょうの診察後、

「この施設に今うちから2チーム来ていて、1チームに統一する事になり。

私が来なくなって、もうひとりの先生に来てもらうことになっても

大丈夫ですか」と、相談をされました。

 

母も父も私も、もちろん、今の先生が気に入っているんですが、

つい、「いいですよ。そちらにおまかせします」といっちゃって。

すると「じゃあ、そうさせていただいても?もう1チームの先生、優しいですよ」

 ああ、やっぱり、と普通にがっかり。

 

母は、先生と最後の握手をして「さようなら」と、いつものように

ゆっくりあいさつしていました。

 

先生が帰られたあと、父は、

「次の先生は、おじいさんの先生じゃないか。

きっと、若い先生を追い出したとよ」と、勝手に推測していました。

 

でも、それもあながち、外れではないかもしれないな。。

とにかく、ひとつのお別れがあったきょうは、

なんだか寂しい思いです。

 

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