介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

父、来ない

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父の風邪具合が本格的になりました。

さすがに、ホームに来るのはふさわしくないと、父自身も感じたよう。

きのうと、一昨日は、洗濯物を届けにきただけで、30分もしないで、

帰りました。

 

母のことで、ホームに、こちらからいろいろなリクエストをするのなら、

こちらも守るべきルール、常識的なことはきちんとしておかねばと、

父に言うと、納得した様子。

もちろん、自分の体調を自分が一番よくわかっているので、

母の元にいると移る危険性があること、

周囲の免疫力が低下した入所者さんたちにも、移す危険性があるのは

肌で感じているはず。

 

実際、熱が下がらず、部屋から出ないようにと、言われている入所者さんが

たくさんいます。

 

母はと言うと、父に電話をして、

「きょうは来ると?来んと?」と、父を困らせる質問をしていますが、

まあ、それはいつものことでもあり。

 

冬がこんなに緊張する季節だと、思ったのは初めて。

雪が好きで、お餅つきやお節料理づくりが好きだった母。

今年は母が少し食べられるきんとんを作ってくる予定なので、

母が少しでも、冬らしい楽しみを味わえたらいいなあ・・・。