介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

今年最後の訪問診療

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ほとんどの会社で仕事納めも終わり、

世の中は全力で、お正月モードに。

 

きのうは、母の今年の最後の、訪問診療でした。

嚥下のトレーニングの先生たちご一行が、11時半前には到着。

私は、少しおくれてつきました。

 

最近、母は、いろんな新しい食べ物や飲み物に少しチャレンジしています。

先生に、内視鏡カメラをのどにつけてもらって、

その様子を、みんなで確認しました。

 

きんとん、黒豆の汁、ウニのアルコール漬け、おかゆ

いろいろ用意して、先生は、「すごく増えましたね」と、

記録用に、タッパーに入った食材の写真を撮られました。

 

さて、一番難易度の高い、きんとんから、スタート。

いつものように、もぐもぐをあまりしません。

ケアマネさん、看護師さん、嚥下チームの方3名、そして父と私。

みんな、食い入るように母の口元やパソコンに映し出されるのどの映像を見ています。

 

やっぱり緊張するだろうなあ。

いろいろ食べた中で、先生が、「何がいちばんおいしかったですか?」と

質問され、母は「わかりません」と、残念な答え。

みんなの前で、咳き込まないよう、おそるおそる食べて、

そりゃ、味はしないか。

 

最後は、来年もよろしくお願いします。

と双方で挨拶しながら、最後の訪問診療を終えました。