母は、介護認定5なので、訪問の医療や介護、リハビリを受けられます。
訪問で自宅に来てくれる主治医の先生は、内科の専門で、
母の主に心臓の疾患を診てくれています。
父は、今のところ元気で介護認定を受けていないので、
自宅での訪問医療を受けることができません。
前は、心臓などの内科的なことは、父母とも、実家から歩いて10分ほどの診療所に
行き、診てもらっていました。
が、その診療所は、高齢者の患者が多く、先生ご自身も高齢で、
患者が来なくなったコロナ禍の6月にとうとう診療所をたたまれました。
長年通った父母の、第一かかりつけ医だったのだけど、
それを失うことに。
現在車いすの母は、自宅で訪問医の先生に2週間に一度診てもらえるけど、
父は自宅では診てもらえない・・・。
父がきょう行ったのは、車で15分くらいの場所にある脳神経外科です。
1~2カ月に一度、ここで、父は脳のCT検査や血液検査を受け、
診てもらっています。
母の神経系疾患を見つけて診断してくれたのも、この脳神経外科。
神経難病の医療費補助を受け続けるためには、
毎年の難病手帳の更新時に専門医の診断書が必要で、
それを書いてもらうために、ここに母は3カ月ごとに通っています。
この脳神経外科は、父母にとって、いわばふたつめのかかりつけ医院。
しかし、こちらでは、心臓を診てもらえないとのことで、
心臓に持病がある父は、ほかにどこか、心臓を診てもらえるところを
探さないといけないわけで。
とまあ、医療サービスを受ける高齢者は、いろいろ大変。
父がいつまで、車を運転して病院にいけるのかも不安です。