介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

母の腹圧向上

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タイトルには、母の腹圧と書いたけれど、中身は排泄の話です。

母の起きている間は、6割ベッド、4割車いす

排泄物は、紙パンツに入れたパットに吸収させ、それをベッドに寝ているあいだに

交換して、処理しています。

 

看護師さんによると、尿も便も、寝ていてするには、結構おなかの圧力を

要するとのこと。

それで、母は、毎日液体の下剤を少量ずつ飲んで、便をやわらかくし

腹圧力が少なくても出やすいようにしています。

 

しかし、下剤を使って便をやわらかにして、出しやすくするにも、

最低限の腹圧は必要なわけで。

 

それが、母に足りないときは、看護師さんが、おなかをマッサージして

お尻から出すのを手伝ってくれます。

 

最初は、私も父も、きっと母も、心苦しかったけれど。。。

このごろは、慣れつつありました。

 

しかし、ここ最近、母は、自分の力でパットに便を押し出すことが、

週に2〜3回の頻度で、できるようになりました。

 

喜ばしいことです!

その状況を見て、看護師さんは、母の便を出すお手伝いの回数も、

減らして大丈夫だとされ、今まで週に3回、訪問していただいていたのを、

先週から、週に2回の訪問に減らすことになりました。

 

これも、リハビリの先生が、母の腹筋を鍛えてくださったおかげ。

「何歳でも、筋肉はつくんですよ」とおっしゃる、そのとおりだった。。

ありがたいです。