介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

初めての訪問入浴

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きょうは、蒸し暑い一日でした。

とうとう梅雨に入ったのかな。

 

きのうのエアコン設置に続き、実家の母は、きょうも新しい体験をしました。

家にバスタブを持ってきてもらい入浴する、訪問入浴というものです。

 

3名のスタッフの方が、バスタブを運んで、

車で沸かしたお湯をホースでバスタブに運んで注ぎ入れ、

そして、溜まったお湯に母を抱え入れてくださいました。

 

レモンの入浴剤を入れた香りのいいお湯に浸かった母は、

まるで温泉にでも入っているような、幸せな姿。

そう、風呂は2ヶ月ぶりだったから。

 

母を浸からせ、髪や体を洗って、一旦湯を流し捨て、

また新しいお湯をかけ湯して、体を拭いて着替えさせ、

ドライヤーで髪を乾かしてくださいました。

 

そして、バスタブ撤収まで、トータル40分くらい。

3人のチームワークがすごくいい。

 

「このシステムは、どのくらい前からあったんですか」と聞くと、

「実はもう40年以上は続いているサービスなんです。

最初はビニールプールみたいのだったんですけど。

この今みたいな軽くて立派なFRP製のバスタブになってからは、

15年くらいですかね。」と、南九州っぽいのイントネーションで、

説明してくれました。

 

これいい。

通所の入浴を減らして、これルーティーンにいれたいな。

母に聞いてからだけど。