介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

梅雨空

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梅雨に入って数日、曇り空が続いています。

蒸し暑く、家でも冷風機やクーラーを使い始めました。

 

きのう母のところへいくと、ベッドに寝ていた母は「クーラーをつけて」と。

敷布団と接地面の大きい背中が汗ばんでいました。

 

着替えは、父がちょくちょくしてあげているようですが、

汗をかきやすい母、長く同じ姿勢でいると、じわじわと汗ばんできます。

 

木曜日に、久々お風呂に入り、気持ちよかったと言っていたので、

暑くなるこのタイミングで、お風呂が復活したのはよかったです。

 

母のオムツ交換をしているときに、驚きの出来事が起こりました。

ベッドに寝て、ズボンを下ろすタイミングで、膝を少し立ててくれたのです!

膝を立ててくれたら、ズボンを下ろしやすいので。

意識的か、無意識に近いのかはわからなかったけれど。

びっくりです!

 

手先や腕は比較的動かせるけど、 体幹が弱っているので、

重い太ももや膝、足先は、ほぼ力が入らず、動かすことができません。

 

4月半ばから、リハビリが週2で始まり、

体幹を鍛えることに重点をおいて、リハビリをやってくださっているので、

その効果が出ているのかなあと。

 

作業療法士の先生のお陰です。

先生は、高校は看護科を卒業し、その後リハビリの専門学校に行かれたそう。

介護、看護の両方の眼で、看てくださるすごい方。

 

生活するのに必要なリハビリ、病気にならないために必要なリハビリと

両面からサポートしてくださいます。

ああ、うれしや。