介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

好き勝手でいたいか。。

母の言葉の出方をみていると、例えば、看護師さんや介護士さんとのあいさつ、

「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」とか、

私や父に「つばとって」というのは、ゆっくりだけど、自分からすらすら

意外とはっきり、ことばが出てきます。

 

でも私や父が質問をするときの返事は、声がくぐもったり、小さかったりしがち。。

 

そして、手を動かしたり、足を動かしたり、ベッドに座って姿勢を保つ練習とか、

リハビリの先生がされていることを真似て、私や父がやろうとすると、

「もうせん。」と言い放ったり。

 

要は自発的なこと、プロのスタッフとのやりとりはきちんとするけど、

私や父など家族とのやりとりは、いい加減になりがちという。。

 

看護師さんはそのことについて、

「皆さん、ご家族の方には甘えられますもんね。そのときぐらい、

わがままだったりさぼったりしても、まあ見逃してあげてもよいかもですね。。」

と、言われたことがあります。

 

私達家族も、すこしでも機能が衰えず、体やアタマによいことをしたいと

思っているのですが、あーせこーせいと、言われたことをするより、

自由で好きなようにしている(=何もしないでいる)ことも、必要なのかな。。

 

そういうリラックス時間が、ストレスフリーで効果的であるならば、

それに従うけれど。

 

なかなか、何もしないでいるというのは、

できないものですな。。

 

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