介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

気管吸引はつらい・・

このところ、毎日の気温がどんどん変わる日々。

母は、気温の変化に適応するのが苦手なので、

体調がよかったり、悪かったり、安定しない感じです。

 

きょうも、つばが多く、訪問入浴できてくれる看護師さんに

吸引してもらうことになり、久々、鼻から管を入れ気管にまで通しつばをとる、

苦しい吸引をしてもらいました。

 

息が数秒吸えず、顔が真っ赤になり、目尻には涙がにじみ、

この光景だけは、見ないで過ごしたいし、

母にもできるだけさせたくない、というのが本音。

 

「ようがんばったね」

気管吸引を終えた母には、いつもそう言います。。

 

そんな苦しいしんどい時間もあれば、

おもろいひとコマも。

 

しりとりを母と二人でしようと思い、

「しりとりしようか?」というと

「せん」と母。

「頭使わんと、ばかになるよ」(私)

「ならん」(母)

 

勉強のできた母。しりとりなんかしなくても、

「ばかにならん」と言い切る強気なところがまた、母らしくて。

頼もしい瞬間でした。