介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

母の底力を見たい

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最近母の筋力は、じわじわと上向いてきていると思われます。

 

すべては、リハビリの先生のおかげです。

母の、調子が悪くなった手足の神経を刺激して、

再び通わせる訓練を、地道に繰り返してくださっています。

 

例えば、ベッドに寝たまま膝だけ立てて、両膝を右左へ傾けるのを

各10回ずつとか。

手をパーに開いた状態から、指を付け根から曲げる動きを、左右10回ずつとか。

 

先生のカウントがまたいいんです。

「いーち、にー、・・・・はいラストー!」

と、まるで強豪校の部活の指導者みたいなテンポよい、ガッツのあるお声です。

母は、元は負けん気の強いタイプだから、刺激されてるはず。

 

もともとりっぱな骨と、大きめの関節や筋肉を持つ母。

神経が復活しはじめたら、さぞかし元気に動くようになることでしょう。。。

 

 

緩やかな進行を跳ね返すような、リハビリでの回復スピード。

期待してしまいます。