リハビリの先生は、まだ20代という若さなのに、
いろいろなことに気が回られます。
母の体調はもちろん、精神的なこと、部屋の空調のこと、
そして、父や私の様子も一緒くたに、気になられるご様子。
膝の悪い父が、整形外科でヒアルロン酸注射を打ってもらった話をすると、
「注射は全部で何回ですか?その間隔はどのくらい?」と聞かれました。
「全部で5回で、間隔は1週間ごとです」と父が答えると、
「それ以上、間隔がせまくなると、軟骨が硬くなってしまうかもしれません。
注射が終了したら、無理し過ぎないストレッチや筋トレを習慣にされると
関節が硬くならなくていいかもしれませんね」とアドバイス。
そして、私がジョギング中またこけて、今度は右の肘に大きな擦り傷ができたのを
発見されて、私が「またよそ見してこけちゃって・・・」と言うと、
「よそ見して体をひねる動作をすると、足がうまく運べなくなるから。
気をつけて」とアドバイスを。
父や私が、いろいろダメだしされるのを、母はまた、にやにや
笑いながら、見ています。
「お母さんが、笑われて、表情が柔らかになるのが、いいですねー」と先生。
家族みんなの体のケアをしてくれているよう。
やはり、スーパーリハビリ先生です。