介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

花生けが目標

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体のリハビリが始まって2か月がたちました。

 

母の病気の症状である筋肉が固まる拘縮が、手のひらや肘に起こっていたのが、

ほぐれつつあります。

 

週に2回来てくださる、スーパーリハビリ先生のおかげです。

 

先生は母に、

「やってみたいことは何ですか」と質問され、母は

「花生け」と答えました。

「じゃあ、それをやりましょう」と、宣言されました。

 

てのひらの拘縮は、ほぐれつつあるものの、まだハサミを使える握力はありません。

 

でも、親指下と、小指の下の筋肉をつける練習をしてくださり。

(親指のはらと小指のはらをタッチする)

「少し筋肉がつきましたよ」と報告されました。

 

その先生が、母にすこしずつ、体を動かすことを可能にしてくださるのを

目の当たりにし、父は、魔法のようだと驚いています。

 

花生けトライアルはもうすぐ。

母の好きな、カサブランカを買ってこよう。