介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

誕生日に調理リハビリ

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フルーチェ桃味を混ぜている母

 

きょうは、母の83歳の誕生日です。

空はカラッと晴れ、太陽が容赦なく照りつける、この夏一番の暑さです。

 

母は、こんな時期に産声をあげたのですな。

 

さてさて、火曜日はあのクリエイティブなリハビリの先生がみえる日です。

誕生日当日ということで、母にお祝いの写真コラージュ色紙を手作りして、

プレゼントしてくださいました。

 

そして、リハビリのメニューも、少しでも楽しめるようにと、

キッチンでフルーチェをつくるという、内容にしてくださいました。

 

作り方は簡単。

フルーチェのもとと牛乳を混ぜるだけなんですが。

母は、まず、フルーチェのもとの入った袋を開けるところからが課題。

袋に切れ目が少し入っているので、そこから何ミリかは破れたけれど、

その先が進まず、ギブアップ。

 

次に、ボールにその元を流し込み、牛乳を加えるのですが、

計量カップに200ml注いだ牛乳を、ボールまで、運び上げることが難しく、

ここでもギブアップ。

 

最後に、ボールに入ったフルーチェのもとと牛乳を混ぜる動作がまたまた難しく、

先生に3度目の「できません・・・」を訴えました。

「じゃあ、5回だけ混ぜてみませんか」と言われ、

かろうじて、そのお題はクリアすることができました。

 

みんなで、完成したフルーチェを器につぎわけて、食べました。

最後は、誕生日パーティーらしくなって、楽しかった。

先生、提案してくださり、ありがとうございました!!