介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

赤ちゃん誕生のニュースに・・

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きょうは、勤労感謝の日

祝日だけど、訪問のスタッフさんたちは、休みなくきてくださいます。

 

月曜日のきょうは、午後一に言語聴覚士の先生のレッスン。

いつもの先生でなく、たまに顔を出される男性の先生です。

 

「きのうは、良い夫婦の日でしたね。

実はきのう長女が生まれたんです!」

と、言われました。

 

おそらく、睡眠不足なままで、興奮覚めやらず、の感じです。

「○○子さん(母)が出産されたときは、どうでしたか?

産後すぐは、どんなふうでしたか?」

と聞かれたのに対して、母はすげなく

「覚えてません」と一言。

 

先生の喜ばしい出来事に「おめでとうございます」「良かったですね」とも

言わない母。

血圧が50台/90台と低めだったせいなのならいいけど。

社会性がなくなりつつあるのだとすると、それは悲しい・・・。

 

コロナのせいで、先生は、奥さんの出産に立ち会えず、

病院にも行けないのだそう。

「父親としての実感がわかないです。写真は送られてきたんですけどね」と。

「赤ちゃんの写真、見せてください」と頼んで、

母と一緒に見たけれど、母は、「可愛い」の言葉もなく、

また表情が乏しいままです。。

 

赤ちゃんは、目鼻が大きくはっきりした容貌。体は小さめでした。

予定日より、10日も早く生まれたのだそうで、体重は、

2500gちょっとだったそう。

 

「私も2週間はやく生まれて、体重も2680gだったらしいです」と私が話しても

母は、またノーリアクション。

どうした!?

 

赤ちゃん誕生のニュースに関して、

もう少し、感情を動かしてほしかったなあと思いました。