介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

煮物の匂い・・

きょう、午後一の時間は、運転免許の更新に行っていました。

 実家に着いたのは、15時過ぎ。

 

木曜日は16時の訪問入浴の時間まで、どなたも見えないので、

そのあいだ、朝から15時ぐらいまで、父と母と二人きりでした。

 

私が着いたころ、母は車椅子に乗り、父とテレビを見ていました。

とても、平和な風景に見えました。

 

父に言わせると、「午前中大工仕事をしていて、

お母さんをほったらかしにしとったから、機嫌が悪いと」

ということでしたが、見る限り、そんなにへそまげているふうでもなく。

 

それから、訪問入浴のスタッフさんたちが見えて、入浴介護を

してもらっているあいだ、父は台所で、料理をしていて。

「お父さん、何をつくっているんですかねえ」

と、みなさん興味しんしんの様子。

 

父は、昆布入りの根菜の煮物をつくっていました。

昆布をたくさん入れていて、部屋には昆布としょうゆのいい匂いが

立ち込めていました。

 

16時ごろは、ちょうどおなかのすきだすころ。

スタッフさんたちは「あー、いい匂い…」と、お仕事中に

空腹を刺激するようで、申しわけなかったです。。

 

その昆布入りの煮物は、きょう私の家にもおすそ分けをしてもらい。

スタッフさんたちに、分けらればよかったけれど、煮込み途中だったし。

 

今度は、また炊き込みご飯とかにして、持ち帰ってもらいたいです。。。