介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

母のしゃっくり

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きょうは仕事の都合で、実家に行くのが、予定より1時間ほど遅くなりました。

13時からのリハビリに間に合わず、

着いたら、父と母は、リビングでテレビを見ていました。


NHKのドキュメンタリー番組のアーカイブが放送されていて。

北海道の幸福駅の近くに、やってきた開拓人たちのインタビューでした。


ここに来た理由は?とのインタビュアーの問いに、

「それは言えない」と。

こんな辺境の地までわざわざやってくるには、それなりの理由があるのだろうなと。

新天地で再出発。開拓の苦労ももちろん覚悟していた。。

そんな人たちの集まりのようでした。


テレビを20分くらいみたあと、母はベッドへ。

そこでひと眠りしたあと、また

「起きるー」と言う母。

車いすに移乗したところ、つばが止まらずに出てきます。

しかも、規則的なリズムで、口から溢れてきます。


なんだ?

規則的なところを考えると、しゃっくりかなと思いつきました。


その後、30分くらい、断続的にしゃっくりのような状態が続き、またベッドに寝せると、

やっと、落ち着き眠り始めました。


しゃっくりのあいだ、ひっきりなしに溢れてくりつばに、

母は休むこともできず苦しそうでした。


どうしてよいかわからず、出てくるつばを拭き取るしかできませんでした。

看護師さんに対応を聞いておかねば。