やっと、きょう、母に会えました。
昼過ぎ13時半頃ホームに到着。
おそるおそる事務所の呼び鈴をならすと、自動扉を開けて、入れてくれました。
ふう。関門突破。
母の部屋につくと、テレビがついていました。
母はベッドにずっと寝ていて、特にテレビを見ている様子でもなく。
私に気付くとすぐに「起こして」と言い、車いすに移乗させました。
声も出るし、私のことも忘れていないようで、よかった。
車いすに乗せてから、足湯をして、そのあと、部屋を出て、
共有スペースのテレビを見に行きました。
二人並んで、テレビを見ました。
こんなふうにしていると、コロナ前の面会制限がなかったころと
何一つ変わりないんだけれど。
でも、もうあと1〜2週間以内に、ここを出て家にいるようになる。
コロナ肺炎がはやらなかったら、考えなかった選択肢です。
面会の訪問リストに記入された滞在時間は、みなさん30分〜1時間くらい。
足並みを揃えないといけない。
心苦しいけれど、母に「もう部屋に帰ろ」と言い、
14時過ぎには、部屋に戻りベッドに寝ました。
帰るとき、手には、母の部屋の荷物を持てるだけ持って。
あと少しだから、がんばれ、母。