介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

リハビリ中の会話

リハビリの先生が、産休に入って、現在、代役の男性の先生に

母のトレーニングをしてもらっています。

 

体をほぐして、少し筋トレをして、最後に立ち座りの練習、という

メニューは変わらないのですが、

レーニング中に、先生と母が交わす会話が、微妙に違います。

 

前の先生は女性だったので、母親として、妻としての女性目線の会話だったけど、

今の先生は20代後半の男性で、母と話すときは、

おばあちゃんと孫的、あるいは母と息子的な位置関係になります。

 

「○○子さんの得意料理はなんですか?」と聞かれ、母は、

「なんでも」と、いつものように何かを特化しない、平らな回答をします。

 

母の目を見ると、先生のお母さんのことを聞きたそうな・・・というか、

私判断で、聞いたほうがいいかなと思い、

「先生のお母さんのお得意なのは?」と私が聞くと、

「ハヤシライスです」との答え。

 

さて、母の感情は、どう動く?

ライバル意識を持つか、私のほうが上だと思うか、それとも何にも思わないか。

 

見たところ、何にも思ってなさそうでした。。。

 

私が思い浮かぶ母ならではの料理は、

薄く焼いた卵でくるんだおにぎり、かっぱまき、きゅうりやハムを入れたちくわ、

ハンバーグ、あんかけ焼きそば、ちらしずし、おせち料理、とかかなあ。

 

お弁当のおかずは、頑張っていたなと思います。。

フルタイムで働きながら、よくやってくれたなあと。

ありがたく思えます。