介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

真夏の川遊び

今日、午後から、父と母と、川へ遊びにいきました。

いつも行く、母の思い出の場所です。

 

今日は、着いた時に、家族連れがひと組いましたが、

父が下りて行こうとするとき、川から上がってきて、

その後は、父一人で川を独占。

 

母とわたしは、川を見下ろす橋から、父を見物です。

 

網とペットボトルを持って何やら、生き物を狙っている父。

母は、小さくしか見えない父を眺めるのに、すぐに退屈してしまったよう。

川の水を汲んできて、母の足にかけてあげました。

が、特に感動もない様子。

 

「車に、帰ろう」と毋。

日陰にいたものの、クーラーの部屋に毎日いる母には、

外の暑さは厳しいようです。

車に戻りながら、見えたダム。

水位は少なめです。

 

空には、真っ白な雲。

あざやかな夏の景色です。

 

母が以前、この地の思い出を小冊子に書いた時に、

夏のことを、「生命力にあふれる」「力強い」と表現していたけど、

まさに、その通りです。

 

介護の日々が続く父と私ですが、

久しぶりにいい空気を吸い、生き返りました。

 

帰って母に「今日、おもしろかった?」と聞くと、

「おもしろくなかった」との返事。

残念です(泣)。

暑い中、しんどかったのかなあ。