介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

久々に笑った母

やっと仕事が一段落。

毎日母のもとへ通っていたけれど、

仕事を持っていってたので、母の横で資料を読んでいると、

「あんた、なん、し、よう、と」と、

切れ切れに聞いてきました。

 

ネットをみていたり、本を読んでいたり、新聞を読んでいても、

「あんた、・・・」が、母の口から出てきます。

 

そばにいながら、ないがしろにしているというのが、

母に一言いわずには、としゃべらせるのかな。。

 

とりあえず、何でもいいので、母発信はすごくいいことだと思います。

 

数日前、父の植物の剪定は、切り過ぎだしかっこ悪いという話をしていたとき、

「とにかく、センスがないもんね、お父さん」と言ったとき、

母の口元が緩み、ニヤッとした顔になりました。

 

父の駄目っぷりを話題にしたり、見たりすると、

かなりの確率で、母はニヤッとします。

 

表情筋も、感情も、ちゃんとまだ動いているんだと、うれしくなります。。