介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

ひもじい

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きょうの母の脈は、50〜60。

異常はなんとか、落ち着きました。

 

夕方17時ごろ、いつものようにテレビの部屋で、

ごはんに行くみなさんを見送ったあと、自分の部屋へ戻りました。

そして、ぽつりと言ったひと言が、

「ひもじい」。

 

昨年の8月半ば以来、ゼリーやちょっとした飲み物のほかは

なんにも口に入れていない母。

さすがに、しんどい状態で、

空腹感というか、常に『ひもじい』思いは、持っていると思います。

そして、体がきつかったあいだ忘れていた思いが

また戻ってきた・・・。

 

18時に、看護師さんが栄養注入に見えるのですが、その時にも

「ひもじいです。食べたらいけないんでしょうか?」

と言って、看護師さんを困らせ、

「先生に聞いてからですね」

と、たしなめられていました。

 

なんとも、はやく体調が安定して、食べる練習がスタートするのを

願うばかりです・・。