本日も、暑くなりました。
母は暑がりですが、夏もぐったりにはならず、意外と元気です。
そういえば、以前、母が自費出版した小冊子で、夏のことを”力強い”とか、
”命にあふれている”とか、書いていたし。。
病院にいたとき担当してもらった言語聴覚士の先生から、
言葉や短文が載った、発音練習用のプリントをもらっていて、
母の機嫌がいい日は、そのプリントを使って発音練習しています。
プリントは一見、小学生の国語の教科書みたいで、
「うみ」とか「光がまぶしい」とか、夏の季節に合う言葉もあり、
そういうのを選んで発音していると、
読みながら、なんだかちょっとワクワクする感じにも。
ま、発音練習で声出すのも、朗読みたいなもんかな、とも思い、
どうせなら、文学好きの母だから、母の好きな詩集をテキストに使うと
もっと楽しくなるのではと思って。
だれの詩が好きか、聞いてみると、「島崎藤村。」と答えました。
ネットで調べると、
「まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき・・・」を書いた、
明治生まれの詩人・小説家でした。
ロマンチックじゃないすか・・・
記憶や感情に刺激を与える脳トレも期待できそうです。