介護+αの日々

進行性核上性麻痺と診断された母の介護日記+日々のこと。

咳のメリット&デメリット

きょうはデイサービスの日。

ホームに着くと、母は注入が終わったばかりの様子。

そこで、大きな咳をしていました。

 

咳をして痰を吐き出す能力は、最近、上がってきているような気がします。

理由のひとつは、腹筋が強くなったこと。

これは、咳をする回数が多いことが理由かなぁと。

咳をするときは息をすぐに吸えず、涙目になって、体力も使うし、しんどいことしか

ないんでしょうけど。鍛えられていることもまちがいない。。

 

また、痰がたまりやすい傾向にあることも、要因にあるかと。

異物を痰でからめとり外へ出すことのほか、体のどんな反応で

痰がでるのかわかりませんが、

とにかく、気道に入る痰は出すしかないので、しかたなく、咳をすることに。

 

そしてもうひとつには、汁物をスプーンで口からとる時に、

気道に入りかけていること。

このところ毎日のように、魚のスープだ、ジェラードだと、母に口から

食べ物をとる機会を持っています。

咳をする、つまり気道に間違って入りかけるとき反射する能力があるのは、

よいことと思って、母が咳をしても、静まるのを父も私もただ待っているわけで。

 

咳に対し、ほんとにこんな対応でよいのか疑問の毎日です。